自分に合ったプランの選び方をご紹介します。
こんにちは。にいかわ塗装 代表親方の新川です。
今回は業者に見積もりを依頼し、いろいろなプランのご提案を受け結局どれがいいのか悩んでしまう時の対処法をお伝えします。
まず業者によって見積もりのプランの数は変わりますが、松竹梅の3パターンとします。
当然使う材料が変わりますので金額も変わります。
金額が低いのは一般的な塗料で、高額になるにつれて、長持ちするや機能性が高いなど付加価値がついています。
では、自分に合ったプランとは何かというと、まずは塗装工事で何を求めているかを明確にすることです。例えば次のような例があります。
①定期的に10年ごとに塗装をしたい
②できるだけ長持ちする塗料で塗装したい
③遮熱性能や断熱性能のある塗料で塗装して、今よりも環境を改善したい
④コケやカビが発生し汚れが目立ちやすいので改善したい
⑤外壁を違うデザインにしたい(違う色にしたい)
などがあります。
次に現時点での不具合箇所があればそれも明確にします。例えば次のような例があります。
①雨漏り箇所や雨染みが無いか確認する
②コーキングの割れや欠損が無いか確認する
③外壁にひび割れや剥がれているところはないか確認する
④雨降り時、雨樋の状態を確認し、詰まりや破損がないか見てみる
⑤屋根の板金や屋根材が剥がれていないか確認する
などがあります。
つまり、塗装工事で求めるものと不具合点の修理が合致したものが、あなたに合ったプランとなります。
次に、あなたに合わないプランの例です。
①定期的に10年ごとに塗装をしたい・コーキングの割れがある。そんなあなたに20年以上もつ塗装プランは必要ありません。
②できるだけ長持ちさせたいあなたに、10年しか持たない塗装プランは必要ありません。
③遮熱性能や断熱性能のある塗料で塗装したいあなたに、その性能が無い塗料プランは必要ありません。
④コケやカビが発生し汚れが目立ちやすい環境のお家に、コケやカビを強力に抑制できない塗料プランは必要ありません。
業者にお見積もりを依頼し業者が現地調査を実施する際、塗装工事で求めることと不具合箇所の修理を明確に伝えることで、業者もピンポイントでお見積もりを作成し、あなたに合ったプランでご提案いただけると思います。
お見積もり依頼時の参考になれば、幸いです。
にいかわ塗装 新川