外壁色を白系1色にまとめ、スッキリデザインに生まれ変わりました♪
こんにちは、新川です。
今回の工事は、壁の汚れと木部(破風板の塗膜の剥がれ)に傷みが出てきたので、塗り替えをしたいとのご要望で工事をさせていただきました。
使用した塗料は、遮熱フッ素塗料(防カビ材添加入り)になります。
遮熱塗料とは、簡単に説明すると、太陽光を反射して、外壁表面温度の上昇を緩やかにすることができます。遮熱効果のより表面温度が約13℃~15℃下げる効果があり、連動して室内温度も2℃~5℃ほど下げる効果があります。
年々夏場の気温は上昇傾向にあり、優れた機能を発揮する塗料です。
コーキングも全て打ち替えを行い、雨漏り箇所の止水や修理も行いました。
痛みやすい南面の外壁には、増し塗りを行い劣化しずらくなるよう施工させていただきました。
破風板には板金を全て貼り、雨樋も全て交換しました。
気になっていた塗膜の剥がれの心配も無くなり、長期にわたり安心して生活できます。
それでは工事内容をご紹介します。
施工場所 | 土浦市 |
施工内容 | 外壁塗装 |
施工時期 | 2023年6月 |
使用した塗料 | アステックペイント 外壁:シリコンレボ1000-IR 防カビ添加剤入り |
お客様のご要望 | 前回塗装から約10年以上経過 白系の色一色で塗装したい。 木部に板金を貼り、木部の劣化を防ぎたい。 バルコニー床の雨漏りを直したい。 コーキングの打ち替えもやってほしい。 信頼できる業者に工事をお願いしたい。 |
施工前
経年劣化による外壁の退色や汚れがあります。
洗浄作業
足場を組み立てた後に全体を高圧洗浄していきます。
屋根や外壁のコケや汚れを高圧洗浄でしっかり落としていきます。
雨樋の中も洗浄を行い綺麗にしました。
駐車場の床なども一緒に洗浄していきます。
次に雨漏り箇所の修理です。
雨漏り箇所はベランダ排水溝周りの隙間から発生していました。
長年の雨漏りにより軒天は腐り内部の木部にシロアリが発生していました。
シロアリを除去し薬剤を木下地にたっぷり浸み込ませシロアリが除去できたのを確認後、再度下地を作成し軒天を新たに貼りました。
外壁コーキング打ち替え
古いコーキングを撤去後マスキングテープを貼りプライマーを塗装してから新規コーキングを打っていきます。その後ヘラで均しテープをはがしてコーキング充填は完了になります。
窓廻りや隙間部分は全てコーキングを打ちました。
外壁下塗り塗装
今回は壁はサイディング壁なので、専用下塗り(シーラー)をたっぷり使用して塗装していきます。
刷毛・ローラーを使用し、手塗りでじっくり塗装していきます。
壁の劣化が進んでいる部分は下塗りを2回行います。
下塗りを2回塗ることで、下地が安定し、上塗り塗料の本来持っている性能も、しっかり発揮されます。
外壁 中塗り塗装
遮熱フッ素塗料で中塗りを行います。
高耐候型の塗料で寿命は16年~20年くらい持つ塗料です。
この塗料の特徴は、太陽光を反射して表面温度の上昇を緩やかにする塗料になります。
室内温度も下がりますので、エアコンの効きが良くなり、電気代の節約にもつながります。
基本私たちが塗装を行う場合、塗料は希釈しない又は必要最小限にとどめます。
粘度を上げて、たっぷり塗布していく事で、しっかり膜厚を付けていき塗料の性能を最大限引き出します。
壁にカビやコケが生えやすい環境でしたので、添加剤を混ぜて塗装しました。
この添加剤は2000種類以上のカビや菌の繁殖を抑制する効果があるので
カビなど発生しやすい部分にはもってこいです!
色がついてきて仕上がりが楽しみです♫
外壁 上塗り塗装
中塗り同様、色むらや塗り残しが無いよう注意して、上塗りを行います。
夏場の暑いときは、日陰を利用して塗装を進めていきます。
付帯物塗装後
付帯物の雨戸やバルコニー床も塗装します。
基本は2回から3回塗りですが、傷みの進んでいるものに関しては増し塗りを行います。
そうすることで、長持ちするからです。
雨樋交換・破風板金貼り
足場を解体して完成です
お客様から太鼓判いただきました
この度は数ある塗装店の中から当店にご信頼いただき、
誠にありがとうございました。
ご近所で工事を行っていた時にお問い合わせいただき、いろいろお家の劣化に対してご相談を受けましたね。
工事後も悩んでいた部分を全て直し解決でき、お客様にも、ご満足いただけ私どもも嬉しいです。
塗装工事業は、塗装をしてからが本当のお付き合いの始まりですので、
これからも、何か気になったことが出てきましたら、なんなりとご連絡くださいね。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
代表親方 新川 正文
外壁塗装・屋根塗装の塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のにいかわ塗装をお尋ねください。