相性の良い暖色同士でアクセントをつけることで、スッキリまとまり、明るくオシャレになりました♪
こんにちは、新川です。
今回の工事は、『現状の色より明るくしたい』と施主様からのご要望でしたので、打ち合わせを重ね暖色同系色のツートンカラーで塗装を行いました。
試験塗装の時点で、施主様には色の配色を気に入ってもらえ、仕上がり後もご満足いただけました。
それでは、工事の内容をご紹介します。

使用した塗料は、屋根は遮熱フッ素塗料、外壁は遮熱無機弾性シリコン塗料になります。
遮熱塗料とは、簡単に説明すると、太陽光を反射して、外壁表面温度の上昇を緩やかにすることができます。遮熱効果のより表面温度が約13℃~15℃下げる効果があり、連動して室内温度も2℃~5℃ほど下げる効果があります。
年々夏場の気温は上昇傾向にあり、優れた機能を発揮する塗料です。
コーキングも全て打ち替えを行いました。
痛みやすい南面の外壁には、増し塗りを行い劣化しずらくなるよう施工させていただきました。



施工場所 | 土浦市 |
施工内容 | 屋根・外壁塗装 |
施工時期 | 2023年7月 |
使用した塗料 | アステックペイント 屋根:スーパーシャネツサーモF 外壁:リファイン弾性1000MS-IR |
お客様のご要望 | 前回塗装から約10年以上経過 明るいイメージになるように塗装したい。 バルコニー床も再防水をしてほしい。 コーキングの打ち替えもやってほしい。 信頼できる業者に工事をお願いしたい。 |
施工前
経年劣化による外壁の退色や汚れがあります。




洗浄作業
足場を組み立てた後に全体を高圧洗浄していきます。






屋根や外壁のコケや汚れを高圧洗浄でしっかり落としていきます。
雨樋の中も洗浄を行い綺麗にしました。
駐車場の床やカーポート屋根・ブロック塀なども一緒に洗浄していきます。



外壁コーキング打ち替え



古いコーキングを撤去し、マスキングテープで周りを養生し、プライマーを塗装してから新規コーキングを充填します。





その後ヘラで均しテープをはがしてコーキング充填は完了になります。
外壁目地はもちろんですが、窓廻りもキッチリ打ち替えを行います。
外壁下塗り塗装
今回は壁はサイディング壁なので、専用下塗り(シーラー)をたっぷり使用して塗装していきます。
刷毛・ローラーを使用し、手塗りでじっくり塗装していきます。
壁の劣化が進んでいる部分は下塗りを2回行います。
下塗りを2回塗ることで、下地が安定し、上塗り塗料の本来持っている性能も、しっかり発揮されます。





外壁 中塗り塗装
超低汚染遮熱弾性無機シリコンで中塗りを行います。
高耐候型の塗料で寿命は16年~20年くらい持つ塗料です。
この塗料の特徴は、太陽光を反射して表面温度の上昇を緩やかにする塗料になります。
室内温度も下がりますので、エアコンの効きが良くなり、電気代の節約にもつながります。
また、大変汚れずらい塗料でもありますので、長期にわたり綺麗が続きます。
基本私たちが塗装を行う場合、塗料は希釈しない又は必要最小限にとどめます。
粘度を上げて、たっぷり塗布していく事で、しっかり膜厚を付けていき塗料の性能を最大限引き出します。






色がついてきて仕上がりが楽しみです♫
外壁 上塗り塗装
中塗り同様、色むらや塗り残しが無いよう注意して、上塗りを行います。
夏場の暑いときは、日陰を利用して塗装を進めていきます。





付帯物塗装後
付帯物の雨戸やバルコニー床も塗装します。
基本は2回から3回塗りですが、傷みの進んでいるものに関しては増し塗りを行います。
そうすることで、長持ちするからです。








屋根塗装






屋根塗装は3回塗りで行います。
遮熱専用下塗りをたっぷり浸み込ませるように塗装します。
その後、遮熱フッ素塗料を2回塗っていきます。
3回塗りをしっかり手塗りで塗装することで、隅々までキッチリ塗装できます。


足場を解体して完成です



お客様から太鼓判いただきました

この度は数ある塗装店の中から当店にご信頼いただき、
誠にありがとうございました。
前回の塗装工事(他社様)に、あまりご満足していなかったようで、今回工事でご満足いただけ私たちも嬉しいです。
図面に色の配色を記入していただき、私たちも『設計屋さん』かと思ったぐらい丁寧に想いを伝えてくださり、その想いを反映することができ、とても良かったです。
塗装工事業は、塗装をしてからが本当のお付き合いの始まりですので、
これからも、何か気になったことが出てきましたら、なんなりとご連絡くださいね。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
代表親方 新川 正文
外壁塗装・屋根塗装の塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のにいかわ塗装をお尋ねください。