【必見】雨漏りからはっせいする「白アリ被害」について

常に雨漏りしている場所は、シロアリ発生率が高いです!

こんにちは、新川です。

今回は白アリ被害についてお伝えします。

建築当時の施工不良によって排水溝の隙間ができていて、それを知らずに経年した結果シロアリの温床となってしまった事例です。

バルコニー床の排水ドレン廻りのちょっとした隙間(幅1ミリ×長さ30ミリ程)から常に雨が降るたび、水が内部に流れ込んでいる状況です。

排水溝の下にある軒天状況です。

塗膜は剥がれ、ボード自体もずれ落ちそうな感じになっています。

内部の状況です。

シロアリが無数に発生し卵を運んでいます。

土の塊に見えるのはすべて蟻道(アリが作ったトンネル)です。

ここからシロアリを除去していきます。

 蟻道を撤去し軟弱な木部も全て撤去した後、薬剤を散布します。

木部に浸み込ませるように何度も散布を繰り返します。(6回散布しました)

半日ほど乾かした後、シロアリがいないことを確認したら

下地を新たに作成していきます。

新たに下地を作成するとともに、シロアリ被害で落ちてしまった柱や梁の強度も

回復するように補修もしていきます。

最後に軒天(ケイカル版)を貼って修理は完了です。

排水口ドレン廻りにもコーキング充填とFRP防水を施しました。

その後の降雨時確認した時も雨漏りは確認されませんでした。

まさかこんな小さな隙間から⁉と驚く方もいるでしょう。

小さな隙間や、雨漏りでも馬鹿にせず、気が付いた時には、早めの対応や処置が重要な事がわかりますね。

お家の点検や不安なことがあれば、いつでもご相談してください。

にいかわ塗装 新川

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